過去(2011年まで)のイベント


「飯塚事件を考える」講演会

2011/12/14 5:05 に Yasukazu Makino が投稿   [ 2014/06/26 3:19 に更新しました ]

飯塚事件講演会
2011年11月26日(土)、「飯塚事件を考える」と題して、
この事件の弁護団
共同代表の徳田弁護士による講演会を行いました。参加者は約20名でした。

この事件において犯人とされ死刑が確定した久間さんは最初から一貫して全面否認で、 

冤罪の疑いが非常に濃厚で再審請求を準備していたにもかかわらず刑が執行されて
しまいました。

足利事件ではDNAの再鑑定の結果無罪となりました。ほぼ同じ時期に発生した飯塚
事件では、足利事件と同じく警察庁科学警察研究所でのDNA鑑定が決定的な証拠
とされましたが、その方法において、犯人と思われる者の試料と被害者から採取さ
れた試料を同時に鑑定機械にかけなければならないものをその通りに行なっていない
など、証拠として非常に疑問に思われるものが決定的なものとして採用されている。
遺留品の発見現場付近で目撃された人物像についても目撃証言を捻じ曲げ検察
の推理に合致する部分のみを証拠としているなど、非常に合理性に欠ける裁判で
あったとのことでした。

再鑑定できる試料が全く残されていないそうで、そのような、追試可能性を残した
形で行なわれた鑑定でなければ証拠能力がないという原則を実現させることの
重要性も訴えられていました。

死刑執行時期も、足利事件でDNA再鑑定が決定し再審開始と報道された直後で
あり、何かの意図があるのかと疑われるともおっしゃっていました

そのほか、矛盾や問題の多い捜査、裁判、刑の執行であったことがよく分かるお話でした。


チャリティウォーク2011

2011/05/10 7:26 に Yasukazu Makino が投稿   [ 2014/06/26 3:12 に更新しました ]

 日時:2011年5月8日(日) 午前9時15分~午後3時ころまで
 場所:静岡駅集合~バス~鯨ケ池老人福祉センター~麻機街道~青葉公園~パンフレット配り

五月のさわやかな風に送られて、
鯨が池から、麻機街道を市街に向かって南下。

途中、臨斎寺にてトイレ休憩。
そして、昼食は寺近くの蕎麦庵”無”で。

さらに、浅間神社を右手に、終点青葉公園へ。
難民関係のチラシ配りを40分。
若い人が結構、受け取ってくれました。

5月8日(日)、チャリティ・ウォークと街頭アピール行動
を行ないました。グループの会員など8名が参加しました。

チャリティとして、静岡グループの活動費に充てるため参加者からカンパ
を募り、静岡市郊外から、快晴のもと新緑の中を繁華街の公園まで
約9km歩きました。互いに自由におしゃべりしながら、楽しい道のりです。
そして公園でアピール文書と要請はがき、アムネスティ日本の
メッセージカード、静岡Gのパンフレットなどを約250部配りました。
アピールのテーマは入国管理局施設に収容されている難民申請者など
への処遇を改善するよう法務大臣に求める、ということを今回は取り上げました。


------ アピール文 -------

 

日本に庇護を求める難民の処遇の改善を要請してください

 

「難民」とは、宗教、所属民族や、肌の色や目の色、または自分の信念などのために、迫害された経験を持っていたり、

あるいは将来迫害されるという恐怖を持っていて、自分の国に守ってもらえない、または守ってもらいたいと思っていない

ので、自分の国にいない人のことです。日本にも、庇護を求めてそのような人たちがやって来ています。

そのような人たちにどう対処しなければならないか、などを定めた国際的な取り決めである「難民条約」に日本も加入

していますが、日本政府の所轄部署である法務省の対応策には様々な問題があります。

 

まず、難民申請者の総数に対して認定される人の数は10%に満たないほどで、世界150カ国中、認定率は最下位

近くに位置しています。

難民行政を取り扱う法務省入国管理局の難民認定基準が明確にされておらず多くの批判を浴びています。難民

申請者は日本では通常、認定もしくは不認定の判断が下されるまで、多くの場合1年以上に渡り、外部と隔絶された

入国管理局の施設に収容されます。病気になっても満足な医療を受けさせてもらうことが許されず、まるで刑務所に

入れられるのと同然のような扱いを受けています。

母国で迫害されたうえ、難民認定されなければ退去強制により母国に返され生命の危険にさらされることも予測され

る不安定な精神状態の中での長期収容で、難民申請者の多くが精神的に多大なダメージを被っています。

 

このような背景の中で、昨年から今年にかけて全国の入国管理局の複数の施設において一部の被収容者による

官給食の拒否、つまりハンガーストライキが何度か行われました。これは、収容への不満があらわれたものとみること

ができます。

ハンガーストライキだけでなく数回の自殺未遂や多数の自傷行為も報告されています。国境の狭間に立たされて

精神的に追い詰められた被収容者が、極端な手段に訴えざるをえない状況にあることを、法務省入国管理局は

重く受け止めるべきです。

 

こうした状況に鑑み、収容のあり方を抜本的に見直すよう、また、出入国管理に基づく正規の滞在資格を持たない
人びとの収容は、収容を行う前に、その妥当性と代替となる非拘束的措置を検討するよう、ぜひ法務省に要請して
下さい。
 
2011年5月
アムネスティ・インターナショナル日本 静岡グループ 

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